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加藤 正人

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加藤 正人
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タヒチ大好き。ちょいメタボ。

加藤 正人

2016/09/03

CakePHP 3.x の accessor と mutator

 

CakePHP 2.x ではレコードは配列で実装されていたが、3.x では Entity オブジェクトになり、フィールドのアクセスに accessor (getter) と mutator (setter) が導入された。

この accessor や mutator を使用することで、フィールドごに保存に際してのデータの加工や変換を集約的に記述できるようになった。

Mutator

mutator は、データを保存する前に変更 (mutate) する機構である。これを使うことで、特殊な変更や別データ生成が必要な場合の処理を記述できる。

例えば、フォームからパスワードを読み込み、データベースには生のパスワードではなく暗号化したパスワードを保存するような場合を考えてみる。

CakePHP 2.x ではそのような場合、beforeSave() コールバックメソッドを利用し、バリデーション後にデータを変換してから格納していた。

beoferSave() コールバックメソッド内では、

  • 当該フィールドの存在チェック
  • 存在していた場合に適用する処理

を列挙して記述する。

一方 CakePHP 3.x では beforeSave() は廃止されている代わりに mutator を利用できるようになり、下記のような流れで処理できる。

これにより、各フィールドに一意に対応するメソッドに当該フィールドの処理だけを記述することで処理される。(当該フィールドの存在チェックは CakePHP 側で行なうためユーザが記述する必要はない。)

変換処理はフィールドに対応するメソッド内に集約されるため、可読性とメンテナンス性の向上が期待できる。

ただし、mutator は beforeSave() とは異なりバリデーションの前に適用される点に注意。これは、mutator で変換したデータもバリデーション対象にできるよう配慮しているのかもしれない。

関連タグ: CakePHP3 

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