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  3. テキストフィールドを CSV として処理する CakePHP ビヘイビア・その2

加藤 正人のデベロッパーズブログ

加藤 正人

氏名
加藤 正人
役職
多分SE
血液型
秘密
出没
美味しいもののあるところ
特色
タヒチ大好き。ちょいメタボ。

PhpSpreadsheet でExcel ファイルを読み込む (CakePHP3)

2014/12/20

PhpSpreadsheet でExcel ファイルを読み込む (CakePHP3)

 

今回もテキストフィールドを CSV として処理するビヘイビアの作成を進める。

前回の取得用コールバックに引き続き、今回は保存時のコールバックを作成する。

データ保存時の変換

データ保存時には、beforeSave() コールバックで保存データをチェックし、該当するフィールドのデータをカンマ区切り文字列に変換する。渡されたデーがが空配列や空文字列の場合は '' (空文字列) に変換する。

 

絞り込み条件の変換

最後に、find() 時の検索式の変換処理を beforeFind() コールバックで行なう。条件の変換は再帰処理になるので、プライベートメソッド __condition_replace() として独立させておく。

__condition_replace() の内部処理では、簡単のため条件配列のキーは {モデル名}.{フィールド名} のみ、値はスカラー値のみ (整数のみ) としており、!= や大小比較、IN 演算、あるいは MySQL 関数呼び出しには対応していない。

__condition_replace() では、CSV フィールドを検出すると、その {モデル名}.{フィールド名} => {値} の組を次の「OR」形式に変換する。

'OR' => array(
	"{モデル名}.{フィールド名} LIKE" => "{値}",	// 値が単独値の場合
	"{モデル名}.{フィールド名} LIKE" => "{値}{区切り文字}",	// CSV形式の先頭にマッチ
	"{モデル名}.{フィールド名} LIKE" => "{区切り文字}{値}{区切り文字}",	// CSV形式の途中にマッチ
	"{モデル名}.{フィールド名} LIKE" => "{区切り文字}{値}",	// CSV形式の末尾にマッチ
)

これにより、CSV フィールドに値が含まれるかどうかを文字列演算で行なうことができる。

この書き換えメソッドを beforeFind() コールバックで使用して条件配列を書き換える。実際のコードは下記のようになる。

以上で CSV フィールドへの対応が簡易的ではあるが可能となる。

関連タグ: CakePHP2  PHP5.3  MySQL5