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CakePHP 3.0 からは Composer ベースでのインストールおよび更新管理になった。このため、インストールには shell での作業が前提となる。(さらに、Composer が動作するためには PHP 5.3 以降が必要。)
Composer で CakePHP 3.0 をインストールしてみる
CakePHP 3.0 のインストールには Composer が必要だが、インストールされていない事が多い。そこで Composer のインストールから開始する。 (正確には Composer はバイナリファイルではなく phar ファイル。)
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ssh 等でサーバーにログインし、下記のコマンドを実行すると composer.phar (PHP archive) ファイルが当該フォルダに生成される。(ログインは管理者である必要はない。インストール先フォルダ配下のフルアクセス権を持っていればOK。)
$ curl -s https://getcomposer.org/installer | php
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composer.phar がインストールされたら、以下のコマンドを実行することで当該フォルダ配下の app フォルダに CakePHP 3.x の最新安定バージョンがインストールされる。
$ php composer.phar create-project --prefer-dist cakephp/app
なお、app 配下に composer.json (および composer.lock) ファイルが存在する場合、これらを削除しないよう注意すること。
以上で CakePHP 3.0 がインストールされる。Composer のおかげでずいぶん手間が軽減している。
ちなみに composer.phar は shell コマンドのテキスト形式をとり、shar (shell archive) と同様の方法で php に自分自身を処理させるように記述されている。その際、phar のストリームラッパー機能を利用し、自分自身に内包されている個別ファイルを実行しているようだ。
Composer の構造のチェックや CakePHP 3.0 のチェックはまた後ほど行なう予定。
この記事は加藤 正人さんが書いています!
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