Microsoft　セキュリティ更新プログラムに不具合｜加藤正人｜デベロッパーズブログ

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2013/04/15

Microsoft　セキュリティ更新プログラムに不具合

2013年4月10日(水) に Microsoft から提供された月例セキュリティ更新プログラム「MS13-036」（KB2823324）に不具合があったらしい。ITmedia の記事によると、Windows 7 と　Kaspersky ウィルス対策製品の組み合わせの場合、OS 起動時にブルースクリーンになってしまうことがあるというものだ。

Microsoft は KB2823324 の配信を停止し、既に適用してしまっている全ユーザにアンインストールを勧告しているとのこと。とりあえず以下に調べた情報をメモしておく。

Microsoft のナレッジベース「2823324 のセキュリティ更新プログラムをインストールした後 Windows 7 では、イベント ID 55 または Stop 0xc000021a エラーが表示します。」 (英語版はこちら)

上記の資料によると、アンインストールの手順は当該更新プログラムをインストールした状況に応じていくつかあるようだ。

適用後まだ再起動していなければコントロールパネルの「インストールされた更新プログラムの表示」でアンインストールする等が利用できる (他にもいくつか方法あり)。

再起動して既に当該症状が発生し Windows ログインができない場合は「コンピュータを修復する」を利用して再起動し、ログインした上でシステム回復オプションを利用して KB2823324 適用前の復元ポイントに戻す、またはログイン後コマンドプロンプトで dism /image:C:\ /cleanup-image /revertpendingactions を実行し当該プログラムの識別コードを調べ、dism /image:C:\ /remove-package /PackageName:{パッケージ識別コード} を実行してアンインストールする。

詳細は上記 Microsoft の資料を参照のこと。