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伊藤 晋之のデベロッパーズブログ

伊藤 晋之

2012/12/08

クリエイターの定義!

 

年末ですね!財布の中身も年末状態が万年続いております、ディレクターの伊藤です。
今年は、マヤ暦 で言うところ終わりの年として一部で終末論が繰り広げられております。そこそこ歳を重ねている私からすると、1999年の ノストラダムスの大予言 を思い出してしまいますが、無事、年を越せるのでしょうか?わくわくもんです。

さて、今回小難しいテーマで記事を書いてみようかと思います。

「クリエイターの定義!」重厚感ありますね(笑)

何故このようなテーマを選んだかと言うと、先日とあるクリエイティブ集団の決起集会(重厚感ありますねw)に参加させていただきまして、半端ない刺激をいただきお持ち帰りした次第でありまして、感想も含めて私の思うクリエイター像をここにたしなめておきたいなぁ~と思ったのでテーマといたしました。
タイトルに反して内容は凄い、ライトですw

そもそもクリエイターって何?

巷にはクリエイターという言葉があふれております。
弊社の籍があるここ、名古屋ではクリエイターの祭典「クリエイターズマーケット 」なんていうイベントも以前から開催されており、比較的一般的に浸透しているのではないでしょうか。
では、私の大好きなwikipediaではどうなっているのでしょうか?

クリエイターまたはクリエーターは、

  • Creator
    • 創作家、制作者。
      • 作家、著作家、芸術家など。
      • テレビドラマやシチュエーション・コメディなどの企画原案者。
      • 「○○クリエイター」は「○○を作る人」。
        • ゲームクリエイター。
      • 造物主、創造者。キリスト教などの神 (the Creator)。
      • 創設者、創始者、創立者。
      • Macintoshで、ファイルを作成したアプリケーション(の情報)。クリエイタ、クリエータ。Macintosh#拡張子とマルチユーザ参照。
      • 欧州で活躍した競走馬、日本で種牡馬となった。→クリエイター (競走馬)
  • Kreator
    • 1982年に結成されたドイツのヘヴィメタル/スラッシュメタルバンド。→クリーター

ウィキペディア参照

えっ!こんだけ??
ちょっと内容の薄さにビックリしましたが、前向きに解釈すれば一くくりにクリエイターと解説する事が出来ないほど深い及び幅広いものだと言う事でしょうか。

この段階で、wiki頼みが出来なくなってしまいましたが私の個人的な考えで言いますと、無から有を生み出す人をクリエイターと言うのではないでしょうか。

実は結構みんなが、クリエイターであるということ

無から有を生み出す。何か響き的にはカッコいいですね!
どんな人たちが目に付くでしょうか?

  • ・画家
  • ・書道家
  • ・作家
  • ・デザイナー
  • ・建築家

などなど。
アーティスティックなセンスが光る人たちが目立つ存在ではありますね!では、私、ホームページ制作のディレクターはクリエイターなのでしょうか?こっぱずかしいですが、そうだと思います。

但し、ここはハッきりとさせておきたいのがクリエイターではあってもアーティストではないと言う事です。
これまたややこしいですが、アーティストは自分本位と言ってはなんですが自分の生み出すものそのものが商品価値となる人達だと思っておりますが私は、お客様の想いやサービスが起点となってユーザー様が使いやすい構造のデザインをし、ビジュアル・システムを創造するという点で自分の生み出すものをそのまま商品には出来ないと言う視点でアーティストではないと思っております。

そんな中、とあるweb制作会社の社長さんがおっしゃっていた言葉が妙にしっくりときてしまいました。

「経営も、クリエイティブなんだよ」っと!

一昔の表現で言う、ビビビっと来てしまったわけです。
今までにないビジネスを立ち上げる。無から有という考え方で言うところのクリエイティブですよね!そして、そうなるともうあれもこれもクリエイティブになるのです。

営業マンが企画を考え立ち上げるなんてのも立派なクリエイティブ!今まで出来なくて問題視されていた事を新しいアイディアで解決する事もクリエイティブ!クリエイティブ万歳ですw

まとめ

結局のところ、クリエイティブの定義なんてタイトルをつけてますが、頭柔らかくしてアイディアを形にする事こそクリエイティブなんだなぁ~という感じでしょうか?私は少なくともそう感じました。

実のところ、クリエイティブやクリエイターという肩書きが苦手で、どこかあえて言わずに避けてきた感が個人的にありました。特に、webクリエイターなんてくくりは背中がかゆい想いをしておったわけです。

それこそ、アーティストこそクリエイターであると勝手に定義付けをしていた事もあり、そうなると私はクリエイターとは名乗れないなとの考えでおりましたが、先日の決起集会で集まった方々とお話をさせていただく中でそんな事を考えているのもなんだか堅苦しいなぁ~といった気持ちになりました。

そんな事より、クリエイターってめちゃめちゃ面白くてかっこよくてエネルギーに満ち満ち溢れているんだろうってことに刺激を受けてしまいまして、私自身もそうありたいなぁ~と思わされた次第です。

今後は恥ずかしげもなくクリエイターですねって聞かれたら、変なおじさん のような対応で「そうです。」と胸張って応えていこうかと思った次第でもあります。
※でも、webクリエイターって肩書きにはまだ馴染めませんが…