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CakePHP v1.3 から v2 でコードを書くようになって便利に感じたことがいくつかあるが、CakePHP から各種エラーを発生させる処理が特に便利になったと感じる。
V1.3 では cakeError() メソッド`と ErrorHandler クラスで実装することになるのだが、エラー処理後追加の処理を実装しようとするとちょっと面倒だ。また、そこで処理が終わるのか継続するのかがパっと見ても分かりにくい。
一方 V2 では各種エラーは例外で実装されるので、各例外クラスを拡張することも容易だし throw 構文で記述するので処理の流れがそこで断ち切られることも一目瞭然だ。また追加処理は catch 構文で集約して記述できるので可読性も高い。
ある程度の規模のサイトを構築する場合や、複数人が関わるシステムの構築を CakePHP で行うのなら V2 の方がトラブルが少ないことが期待できそうだ。
CakePHP v2 で定義されている例外
- BadRequestException (400 Bad Request エラーを発生)
- ForbiddenException (403 Forbidden エラーを発生)
- NotFoundException (404 Not found エラーを発生)
- MethodNotAllowedException (405 Method Not Allowed エラーを発生)
- InternalErrorException (500 Internal Server Error を発生)
- NotImplementedException (501 Not Implemented Errors を発生)
この記事は加藤 正人さんが書いています!
- 氏名
- 加藤 正人
- 役職
- 多分SE
- 血液型
- 秘密
- 出没
- 美味しいもののあるところ
- 特色
- タヒチ大好き。ちょいメタボ。
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